とりあえず作り直してみた。
なかったことにしたい過去を後ろめたいながら水に流し、スッキリした世界観を…
そう、これが設定の決定版!! …だったらいいんだけどね。やっぱ納得いかん。

それに私の気分はスッキリじゃありません。汚点は流せないものです。
というか考えてみたら私の存在自体が社会の汚点じゃないか?と最近思えてきた。
そう、私は死ぬべき存在なのです。生きてはならないのです。
でも死にたくないから生きているのです。暗く、ただ闇を貪り光を逃がすのです。
でも刑務所入りはしない程度に闇を貪ります。 イヤネ、私って超陰湿?!

ブレイズ君の冒険 世界観の設定


1. 神話

最初、世界は仕切りのない灰色の空間であった。
その中から誕生したのが、
「不変の真理」を司る変士、「カオス」であった。

カオスの姿は十字の槍の尻尾を、
自らの額につきさした格好をしていた。

カオスからさらに光と闇が分離した。
光を「成る未来」、闇を「罪なる過去」といった。

光は尻尾をきりすて、額に十字の傷をもった姿をしていた。
闇は額から尻尾をひきぬいた姿をしていた。

「成る未来」からさらに3つの要素が分離した。
「罪なる過去」からさらに3つの要素が分離した。

それぞれの対応する要素が混ざり合わさった。
そして地球を作った。

カオスからさらに「重き命」が生まれた。

「重き命」は「デアボロス」といった。
それはカオスの姿を今でいう生物に近づけたもの。
尻尾を咥えたドラゴンの姿となった。

デアボロスは地球にさまざまな命を生み出した。
そして人々が生まれた。

人々は自らを持て成す光を受け入れた。
体を暖める炎、喉をうるわす水、恵みを与える緑。
それらを司る光の化身を
「勇気の炎」「賢明なる水」「慈愛の緑」と名付けた。

人々は自らを脅かす闇を拒んだ。
険しい岩の足場、境を見せずひろがる大地、唸る雷鳴。
それらを司る闇の化身を
「固執の岩」「漠然なる大地」「混乱の雷」と名付けた。

3つの闇の化身は人々に対抗するために、「虚ろなる輝き」を生み出した。
「虚ろなる輝き」は人々を誘惑し、外の世界へ踏み出させた。
そして人々は闇の犠牲者となった。

それに対抗し、光の化身は死んだ人々の骨を組み合わせて巨大な人形をつくりだした。
「勇気の炎」が腹部に火を灯し、
「賢明なる水」が頭部に水を流し込み、
「慈愛の緑」が胸部に種を植え付けるとそれは動き出した。
それは「希望の光」として外の世界へ踏み出し、「虚ろなる輝き」と戦った。

2体は激しい死闘の末、「希望の光」が勝った。

しかし「虚ろなる輝き」は、病弱な人間をみつけるとともに、
その弱みにつけこんで、彼を闇に引きずり込み、「欲望の闇」へ変えてしまった。
「欲望の闇」は3体の光を模り、「怒りの炎」「求めの水」「喜びの緑」を作り出した。

しかしその頃また、「希望の光」は己がめざす物として、「目指すべき輝き」を作り出した。
さらに3体の闇を模り、「貫徹の岩」「寛容なる大地」「迅速の雷」を作り出した。

そして3つの光は「柔軟なる弾み」「充満の食」「協力の砂」、
3つの闇は「諦めの風」「怯えの創造物」「悲しみの氷」を作り出した。

新しい闇をつくりだした「虚ろなる輝き」は、またもや「希望の光」に戦いを挑んだ。
しかしここで大誤算が起こった。「欲望の闇」が戦いを拒否したのだ。
前の戦歴もあって、己の戦いに自信がもてぬ闇であったが、
「怒りの炎」、「求めの水」、「喜びの緑」、そしてそれらが作り出した3体の闇は思った以上に力を発揮した。

勝敗はうまいところまでいったものの、結局はギリギリの所で光が勝つ所となった。

この戦争中にも、「安息の風」「守護の創造物」「正義の氷」、
「軽率なる弾み」「過剰の食」「自堕落の砂」が作り出されることとなった。

しかしここで引き下がる闇でもない。
「欲望の闇」が動き出し始める時、また闇と光の衝突が始まるのだ。


2.妖精と悪魔について

彼らには幼年期、青年期、壮年期、老年期とあるが、
妖精の呼び名は幼生期、悪魔の呼び名は青年期の呼び名である。

幼年期
(レフィシアル-ペウド)
青年期
(エビディアル-ペウド)
壮年期
(セギアリュル-ペウド)
老年期
(ゴディームル-ペウド)
妖精 精霊 天使 大天使
魔物 悪魔 惰天使 大魔王


妖精、悪魔の中間の一付けとして、変士という存在がある。
変士は特殊で、「生物」になることができる。
「生物」となり、善行を尽くせば妖精になれたり、妖精を生み出せる。
「生物」となり、悪行を尽くせば悪魔になれたり、悪魔を生み出せる。
「生物」が死ねばもとの変士に戻れ、妖精と悪魔の両方を決めたものが「神」へとなれる。
妖精は♂のみが自らの肉体より特殊な電波をだすことが出来、これにより思念を妖精へ変化させることができる。
悪魔もまた、妖精と同じ方法で思念を悪魔へ変化させることができる。
なお、思念は下記の4通りの方法で妖精、悪魔へと変化する。
変士に至っては異なり、1体につき4体生まれるとされる。

妖精 象徴型
(パルウィユ-ヘント)
妖怪型
(ガーティス-ヘント)
生物型
(ウォルミティ-ヘント)
ドラゴン型
(ドルグタサ-ヘント)
悪魔 悪霊型
(ユウィルパ-ヘント)
呪物型
(スティーガ-ヘント)
寄生型
(ティミルウォ-ヘント)
サタン型
(サタグルド-ヘント)
備考 思念そのものが変化して
生まれた。
思念が物や生物に宿り、
生まれた。
生物の突然変異として、
生まれた。
思念と思念同士が相互的に作用し、
生まれた。
変士 支配型 知恵型 奉仕型 ヒューマン型
備考 生物の「行動」になったり、
生物の「行動」自身が
生み出すことが可能。
炎・岩・風・ゴムの属性のみ。
生物の「思考」になったり、
生物の「思考」自身が
生み出すことが可能。
水・土・化学・食物の属性のみ。
生物の「感情」になったり、
生物の「感情」自身が
生み出すことが可能。
植物・電気・冷凍・砂の属性のみ。
生物自身になったり、
生物自身が死んで
これになると言われる。
骨・金属・不変の属性のみ。


3.属性別の説明

属性は全てで15あるといわれる。
下記に属性の簡単な表を示す。

不変


(歩者)
(迷者)

金属
(止者)
(連者)

(進化)
(爆発)

(抑止)
(深闇)

(開放)
(拒悟)

(受容)
(破夢)


(起士)
(戦獣)


(考仙)
(卑怪)

植物
(情持)
(狂鬼)


(起士)
(戦獣)

化学
(考仙)
(卑怪)

冷凍
(情持)
(狂鬼)


(起士)
(戦獣)


(考仙)
(卑怪)

電気
(情持)
(狂鬼)

ゴム
(起士)
(戦獣)

食物
(考仙)
(卑怪)


(情持)
(狂鬼)


  人の肉体には大きく分けて3つの機能が働いている。
  一つは行動すること、一つは考えること、そしてもう一つが感じること。

  人はある時は燃える"炎"の如く行動し、"風"の如く静かに休み、"岩"の如く己を誇示し、"弾む"ように飛び回りし。
  人はある時は"水"の流れのように頭の回転を働かせ、物を"創造"すれば考えを止め、広大なる"大地"に、"食"を探し求めるものなり。
  人はある時は他者に"緑"のような愛を、時に"氷"のような冷たさを、"雷"のような激しさを、"砂"のような爽やかさを与えるのだ。

  妖精において行動の化身を起士、思考の化身を考仙、感情の化身を情持と呼んだ。
  悪魔において行動の化身を戦獣、思考の化身を卑怪、感情の化身を狂鬼と呼んだ。

不変…シンボルカラーは灰色。善と悪の入り混じった灰色の世界。
    妖精は「成る未来」、悪魔は「罪なる過去」である。
    主にポケモンにおける「ノーマル」タイプと考えてもらった方がいい。

  骨…シンボルカラーは妖精は白、悪魔は黒である。
    「希望の光」はただ白く、「欲望の闇」は底知れず黒い。
    骨は人間や動物、それの内臓を示す。人間とは望みに向かい歩み、迷うモノだ。

金属…シンボルカラーは妖精は黒、悪魔は白である。
    「目指すべき輝き」は遠く、黒い。「虚ろなる輝き」とは虚無感が白をイメージさせる。
    金属の輝きは照らす。そして人を止める印、連れる印となる。

  燃える”炎”、流れる”水”、生える”緑”。
  善き者は希望を以って進化し、悪しき者は欲望を爆発させり。

  炎…シンボルカラーは妖精は赤、悪魔は黄緑である。
    「勇気の炎」は常に後退することを知らず、前へ進んでいこうとする。
    「怒りの炎」はただ怒りに任せ、辺りを破壊することしか感じない。

  水…シンボルカラーは妖精は青、悪魔は青紫である。
    「賢明なる水」は常に正確な方向に流れ、人々を導いた。
    「求めの水」は流れやすい方向へただただ流れていくのみだ。

植物…シンボルカラーは妖精は緑、悪魔は朱色である。
    「慈愛の緑」は常に全てに慈愛をもって接するも、
    「喜びの緑」は喜びで全てを侵食し、己の食料とするのだ。

  緑の流れを”風”と定義し、緑と火が家などの”創造物”を創り、火を水をもって”冷やす”。
  それはある時は欲望を抑止するも、ある時は希望を深い闇に落としてしまうこともある。

  風…シンボルカラーは妖精は空色、悪魔は赤紫である。
    「安息の風」は人々に安らぎを与え、
    「諦めの風」は人々の気力を奪い去ってしまう。

化学…シンボルカラーは妖精は黄色、悪魔は山吹色である。
    「守護の創造物」は人を力強く守るも、
    「怯えの創造物」は視界の物すべてを破壊し侵食する。

冷凍…シンボルカラーは妖精は紫、悪魔は青緑である。
    「正義の氷」はすべての悲劇に屈することなく進み続けるが、
    「悲しみの氷」は己の悲劇で周りを冷やし固めてしまう。

  険しき"岩"の足場、広がる"大地"、唸る"雷"鳴。
  悪しき者は外に出て、人生を悟ることを拒み、善きものは外へ開放されることを望んだ。


岩石…シンボルカラーは妖精は青紫、悪魔は青である。
    「貫徹の岩」は厳格に全てを成し遂げようとするも、
    「固執の岩」は動くことが無く、その場にただ存在しようとする。

 土…シンボルカラーは妖精は薄緑、悪魔は赤である。
    「寛容なる大地」は全てを平等に受け入れようとする。
    「漠然なる大地」はただ漠然と広がるのみ。

電気…シンボルカラーは妖精は橙色、悪魔は黄色である。
    「迅速の雷」は的確に人々を誘導する。
    「混乱の雷」は人々を混乱させ、ただ逃げ惑わせるのみである。

  天より授かりし、"弾み"、"食物"、"砂"。
  悪しき者はそれに甘んじ夢を破り、善き者はそれを快く受け入れたし。

ゴム…シンボルカラーは妖精は黄緑、悪魔は橙色である。
    「柔軟なる弾み」はいかなることも柔軟に対処し、
    「軽率なる弾み」はただ軽く、あらゆる物に衝動的に対処する。

食物…シンボルカラーは妖精は赤紫、悪魔は緑である。
    「充満の食」は人の空腹を満たすことができるが、
    「過剰の食」は人の腹を膨れ上がらせ、立ち上がれなくしてしまう。

 砂…シンボルカラーは妖精は水色、悪魔は紫である。
    「協力の砂」は、人と人が協力しあう心を育むも、
    「自堕落の砂」は人を奈落の底へ突き落としてしまうのみだ。

  力の強さは 行動>感情>思考>行動…(以下ループ)
          進化(爆発)>受容(破夢)>開放(拒悟)>抑止(深闇)>進化(爆発)…(以下ループ)
          進化(爆発)=開放(拒悟)、受容(破夢)=抑止(深闇) といった関係。
          ただし、この場合は3角関係が逆になる。

  炎(行動・進化)と冷凍(感情・抑止)の互いの相性を例にあげると、
  行動>感情であり、抑止>進化。この場合においては、互いの相性は同じ強さとなる。

  水(思考・進化)と雷(感情・開放)の場合だと3角関係が逆になるために、
  思考>感情となるために、この場合、水は雷より強いことになる。

  まぁ、雷が土に強い設定になってるからそこは安心してね。
  それにこれはポケモンと違うから、ね?

  下記にわかりやすく属性表なるものを作ると、

 


相性良し


相性互角


相性悪し


 

定番

 

 

得意

定番

 

 

定番

定番

 

 

天敵

植物

ゴム

冷凍

食物

電気

化学

電気

食物

ゴム

植物

化学

冷凍

植物

食物

植物

電気

化学

ゴム

冷凍

電気

冷凍

化学

植物

ゴム

食物

植物

化学

ゴム

冷凍

電気

食物

電気

冷凍

化学

電気

植物

食物

ゴム

冷凍

食物

植物

ゴム

電気

化学

化学

化学

食物

植物

冷凍

ゴム

電気

冷凍

化学

ゴム

植物

冷凍

食物

電気

ゴム

化学

電気

ゴム

植物

食物

冷凍

食物

ゴム

冷凍

食物

化学

電気

植物

食物

電気

冷凍

ゴム

化学

植物


ミスがあったら報告よろしく。こういう頭の回転を求める作業は苦手だ。  
途中でコツつかんである程度はすすめたけど1時間もかかっちまった。 

4.ノマネ島、ウキュア島の起源   

「虚ろなる輝き」と「希望の光」が戦った時、
その衝撃で2つのエネルギーが生じて世界に2つの異次元ができたという。
「善なる空間」、ノマネ。そして「悪なる空間」、ウキュア。

そしてその空間の入り口はまさに島のような形をしているために、
ノマネ島、ウキュア島と呼ばれるようになった。
この2つの島はいたるところを飛び回り、思念や思念を宿す物体を吸収している。
そのためか、UFOと見間違えられることもある。

それぞれの頂点には、15体の妖精、悪魔がいる。
バニス、ウォスル、リブスもそのうちの1体だ。

それぞれの空間は「成る未来」、「罪なる過去」が全体を収める。
そしてこの配下に、12体の妖精、悪魔たちが個々のゾーンを管理しているわけだが、
この上に2体の妖精、悪魔がおり、
それぞれの空間を大きく2つに分けて管理しているといってもいいだろう。

善なる空間
管理者:「成る未来」

楽園を守護せし者
管理者:「希望の光」

楽園を築き上げる者
管理者:「目指すべき輝き」


特攻部隊


護衛部隊


指導、先駆担当


下仕事、土台担当

火山エリア
「勇気の炎」

海エリア
「賢明なる水」

草原エリア
「慈愛の緑」

空エリア
「安息の風」

工場エリア
「守護の創造物」

氷山エリア
「正義の氷」

滝エリア
「貫徹の岩」

湿地エリア
「寛容なる大地」

湖エリア
「迅速の雷」

山エリア
「柔軟なる弾み」

街エリア
「充満の食」

砂漠エリア
「協力の砂」


悪なる空間
管理者:「罪なる過去」

地獄に落とされし者
管理者:「欲望の闇」

地獄を仕切りし者
管理者:「虚ろなる輝き」


特攻部隊


工作部隊


支配者


雑用、汚れ役

火山エリア
「怒りの炎」

海エリア
「求めの水」

草原エリア
「喜びの緑」

空エリア
「諦めの風」

工場エリア
「怯えの創造物」

氷山エリア
「悲しみの氷」

滝エリア
「固執の岩」

湿地エリア
「漠然なる大地」

湖エリア
「混乱の雷」

山エリア
「軽率なる弾み」

街エリア
「過剰の食」

砂漠エリア
「自堕落の砂」



また、変士が神となったとき、変士は己の意志で異次元を作り出せるという。
その空間をガルティヨ(神の島)と呼ぶ。

5.他に何か書きたかった気がするけど、忘れた。そして愚痴ターイム!!1!    

どうでもいいけど
オリュンポス12神とか、神統記とかからも参考にしたいのあったんだけどさ、
真面目に設定してるとわりと色々辻褄あわなそうだったからギリシャ神話の天使と悪魔onlyで突っ走るコトにしたんよ。
最初の予定だと「成る未来」をガイア、「罪なる過去」をタルタロス、「重き命」をエロスにしたかったんだよね。
あと「重き命」の対として「死」を司るのも作りたかった。
でさ、ね。「善なる空間」「生なる空間」「悪なる空間」と作ってさ、「死なる空間」を追加してさ。
カオスがその4つが交差する部分でぐるぐる周り、それらを監視する、っつー設定にしたかったんだよさ。
カオスは老年期に入ると威厳ばりばりの顔3つ手足6つの神様にしてね。

一番の難関が「四大元素」なんだよね。四大天使とくみあわせて、何とかブレイズ君の世界観と辻褄あわせたい。
しかしガブリエル ラファエル ウリエルをセオリー通り属性に当てはめると辻褄があわんのだ。
というか悪魔側は7つの大罪にちゃんと当てはまってるワケだけど
天使側は7大美徳とはあってないんだよね。
もう美徳に関しては仕方ない、と割り切って
ブレイズ君の世界の美徳は「希望」「勇気」「賢明」「慈愛」「安息」「守護」「正義」になっちゃってるけどね。

もうある程度セオリー無視して突っ走ったほうがいいかね。
神話に対する冒涜がどーのこーのなんていっちゃって約束事守るのも無駄な気がしてきた。

というより冒涜というより、神話のオマージュ、別物として割り切って見たほうがいいよね。
これはギリシャ神話とは何の関係もありませんから!!
わかったら文句いわないでね・・・  いや、マジでお願いします。関係あるかもしれないけど… 文句言われるの怖いから… やめ… て… プチュン!!

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